2013年02月20日

どうせなら

恒例の早朝ウォーキング。最近は、お隣のリゾートまで、往復約40分のルートが定番になりつつあります。

好天だと、かなりの日差しにうっすらどころではない汗をかきます。今は、ジーンズですが、夏には短パンじゃないと無理そうですね。



そこで、少し気にするのは、行き帰りのルートです。

砂浜には、砂が、固く締まって足がほとんど沈まないところと、柔らかくて足が沈んでしまうところがあります。

波打ち際は固く締まっていて、少し離れて波が届かないあたりは柔らかい。

当然柔らかい砂のほうが、負荷がかかりエクササイズには良いわけで、今のところは、柔らかい砂を選んで歩いています。



ちょっと体重おとさんとマズイもんで  


Posted by MAKOTO at 12:09Comments(0)日記

2013年02月19日

習慣

 二十年以上前に、ロサンゼルスに少し暮らしたことがある。その時には、意識したことも無かったようなことを、最近は感じることがある。

 それは、二十年の間に私なりの学びがあったからなのか、アメリカが先進国でベトナムがそうでないからなのかは、判然としない。

 最近感じること、それは日本人の特異性というか優位性というか、日本民族の異質な部分というか、についてである。

 明らかに日本人とベトナム人は違う。いや、「NHK JAPAN」とか見ていると、他の欧米諸国の人々とも違っている。

 その違いは、長い歴史の蓄積の上に築かれたものだと思うのだが、日本人は明らかに「違っている」



どこでも、学歴家柄など関係なく(突き抜けた上流のひとたちは違うでしょうが、彼らはもはやベトナム人とは言えない)この調子。「靴を揃える」習慣が無いようだ。

メロンやひまわりの種を食べれば、その殻は他人の家でもオフィスでも構わず床に投げてしまう。そういう習慣。

飯屋に行けば、骨やら貝殻やら卵の殻やらペーパーナプキンやら全部床に投げてしまう。(頼むからケンタッキーではやめてくれ、油っぽいんだから)そういう習慣。

日本には、そんな習慣、無い。靴のこと、ゴミのこと、習慣の問題。ちっぽけな違い。

だかしかし、習慣の違い、習慣の差、実は果てしなく大きな違い、大きな問題。

どんなことがあってもベトナムは日本に追いつけない。やっぱり中国も日本に追いつけない。そう、感じる。

習慣は、長い民族の歴史の中で、民族としての価値観が醸成していくものであろう。習慣は、生き方や考え方にも影響を及ぼすものだ。習慣を侮ることなかれ。

そして、習慣を変えることは生き方を変えるにも匹敵する一大事で、個人レベルでは可能な場合もあるが、(いや、特定の民族の限られた一個人に限定しての認識か)民族をあげてそれを変えるには、長い長い年月を必要とすることだろうと思う。

昨日の「Cool JAPAN」という番組では、日本以外の国では、お母さんが出がけの子供に「ハンカチ、ティッシュ、ちゃんと持った?」などとは、言わないそうだ。欧米人を含む世界中のゲストがの日本だけの習慣だと言っていた。
小さな習慣の違い、それのもたらす大きな差。

習慣・・・一個の人生も、そして民族の未来までをも変えてしまう可能性のある人間の行動。



中国の大気汚染のニュースを聞いて「ザマミロ」と思う日本人はどれくらいいるのだろうか。逆に日本がそうなった時に「ザマミロ」と思う中国人はどれくらいいるのだろうか。

そんなことも、ふと、考えるこの頃。



  


Posted by MAKOTO at 14:21Comments(0)日記

2013年02月19日

ダナンの漁師

今朝のビーチでの一枚。



沖から戻ってきて、弁当の朝ごはんを摂る漁師の後ろ姿。

彼らは、砂浜から出航(いわゆるビーチエントリーですか)するのですが、かなりのスピードで波を乗り越えて沖に出ます。
帰りも、うまく波を掴まえて、サーファーのように戻って来ます。

そして、こちらはザルよりは若干大掛かりな沿岸漁業の漁船。(撮影はテト中、ハン川河口)



舳先のV字型のアームに網を渡して、水面の魚を金魚すくいのように掬う仕組み。ん~原始的かつ、効率悪そ~

しかしながら、まちがいなく、資源保護の役にはたってるね。  


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2013年02月17日

浜辺の情景

 毎朝の日課にしている浜辺のウォーキング。
遠浅の砂浜には、ヤギの足跡やヒトの足跡や、海鳥の足跡なんかが見て取れます。

そして、数多く見られるのが、これ。


蟹さんの住まいですね。

大小無数のかに穴?が砂浜に広がっています。

たまに見かけるのは、小さいカニばかり。大きなやつを見かけることは、ほとんどありません。
つまり、大きく成長出来たカニは、用心深いから大きくなれたとも言えます。

自然の掟を知らされます。  


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2013年02月16日

テト明けの年始回り

昨晩、下書きにしておいた記事が何処かへ行ってしまったので、気を取り直してもう一度。

14日、テトホリデー明けの出勤日。朝、現地スタッフが「ここらの習慣で、年明け初日の出勤日は、みんなで昼ごはんを食べに行きます。そして、近くに住んでいる同僚の家へ年始回りをします。」と言う。



で、総勢十名で出発。私も後学のために参加。まずは、Miss.カムの家へ。彼女の家は、郊外の漁師村にあったが、集落ただ一軒の「カラオケルーム」を経営していた。

そこで、麺料理(名前不明)を頂き、ワインなども頂きました。親類の女の子だろうが、いきなり日本語で話してきたのにはびっくりした。聞けば、ダナン外語大学で、日本語を専攻していると言う。何かの縁、ということもある。これからもよろしくね。

次は、ドライバー、ヨンの家だ。




ここは本当の田舎村。観光客は絶対に見ることのない地元民の村。電気や水道が来ていたりするのが不思議なくらいの田舎だ。そこで彼は、3歳と5歳の娘と4人で暮らしている。
ギターを弾き、MCもこなす彼は、そのうち大きな家へ引っ越すだろう。

ヨンの家はド田舎だったが、世界遺産のホイアンまではものの十分。みんなで街をそぞろ歩き、中華系のお寺で初詣などして、日本同様おみくじをひいて、一喜一憂し、街外れのオープンエアーローカルレストランへ。





店の片隅から煙が漂ってくるので見てみると、博物館で展示してあったのと同様のスタイルで、ライスぺーパーを作っていました。初めて見たけど、感動!観光の皆さんにも見せたいですね。

先ほど、Miss.カムの家でご飯は頂いたので、中部ベトナムの名物でもある「しじみ」の和え物と、ベトナムぜんざいのチェーなど頂き、事務所に戻りました。

  


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2013年02月15日

13日の午後


 観音様を見に行って、雨に降られて帰ってきた13日の午後。オープン前のリゾートにいるのは、庭師何名かと私だけ。
天気もいいし、初めてプールで泳ぎました。

 何しろ高級リゾート独り占め。役得とはいえ、贅沢過ぎます。プールサイドでビールと読書。何年かぶりの日光浴。



 誰もいない、リゾート。



 遠くで波の音がするだけ。




 日差しは、もう日本の夏並み。その日は日焼けでシャワーのお湯が痛かった。日本から持ち込んだ、開高健「ベトナム戦記」を読む。(高校時代に既読だが、やはり現地で再読したいと思い持参)

 









 この国で、凄まじい戦争があったことなど、このプールサイドでは想像すら出来ない。米国が唯一の敗北を喫したベトナム戦争。地球上で唯一アメリカを負かしたベトナム。そのDNAを受け継ぐ若者たちとこれから一緒に仕事をするのだ。


この日は開高健先生が従軍していた部隊が、17/200という生存率の奇襲を受ける場面までは読み進めなかった。
 まだ、戦争の当事者になる前の記述は時にユーモアも混じるが、奇跡の生還後は、その筆致も変わる。

追伸 後日読み進むと、先生が絶望的攻撃を受けたのは、2月14日だったそうです。同じ日にその記述部分を読みましたが、なんたる偶然!  


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2013年02月14日

私もテトホリデー?

 一応、オフィスは9日~13日がテトホリデーでしたが、丁度日本人のマネージャーが、月例の視察に来ていた関係で、12日までは、何人かが出勤していました。(300%の休日出勤手当でね!)

 13日、マネージャーは朝一でセブ島へ。で、昨日は、リゾートには誰もいませんでした。私も午前中、予てより気になっていたところに行って来ました。

 リゾート前の海に向かって左側の半島にそびえ立つ、「観音様」を見に行って来ました。

 海岸通りをひたすら観音様を目指せばいいわけで、迷うことはありませんでしたが、 片道約20キロ。割と遠かった。

 多くの参詣者がいて、皆さん新年のお参りをしているのでしょう。本尊様の後ろの後光の部分が電飾になっていた(内から外に向けて光が広がっていく感じに動いていました)のには、いささか日本人の美意識からすると違和感を覚えましたが・・・・(撮影禁止の雰囲気だったので、写真なし)

 そして、境内にはリゾートからも見ることの出来る、大観音像。(優に5、6階建てのビルくらいの高さがあります)ここでも皆さん手を合わせていました。

 観音様の写真を撮っていると、その後ろにスコールを呼ぶ黒雲が見えました。なんだよ、来るまでは穏やかな日差しの良い天気だったのに、と思いましたが急いでバイクに乗り、お寺を後にしたのですが・・・・

 しっかり降られました。ビショ濡れになりながらバイクを走らせ十分。それでもなんとか雨雲を抜け観音様を見返すと、そこはもう絶望的な黒雲に覆われ、観音様の姿は見えませんでした。

 やはりここは、温帯モンスーンではなく、亜熱帯に属するのを身にしみて感じた午前中でした。

 午後は、更にそのことを再認識することに・・・・  


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2013年02月13日

今週はずーっとホリデー?


 
 ベトナムの皆さんにとっては、一年で唯一の長期休暇が、このテトホリデー。
年に一度の帰省とかもするから、休む人は十日も二週間も休みます。

休みが認められなければ、そのまま退社とか、休みのまま自然に解雇とか、普通におきるらしい。

漁師も当然休み。朝のウォーキング中の一コマ。 おなじみザル船の進化系?形が若干扁平になって、

そして、小さなスクリュー付き。

船の中を覗くと、大漁?の名残か、こんなものが捕れるようです。

 

今日は、オフィスにも入れません。さて、どうしよう。


  


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2013年02月11日

祝賀フラワーフェスティバル





日本は太陽暦だけど、干支は太陰暦に準ずると考えたほうが正解なのだろうけど、中国もベトナムも今年は「巳年」。
ダナンでは今年の年末年始に、「第一回フラワーフェスティバル」が開催されました。

元旦の昨日昼前、早速見物に行きましたよ。

地元ベトナム人は、いろんなところで言われていますが、本当に写真が好きで、会場はいたるところで撮影会になっていました。

皆さん年始で、やはり「おめかし」しての外出のようです。

日本に比べて娯楽施設がまだまだ整っていないダナンでは、こういった催しは人が集まりますねぇ。



この時期の観光の目玉には成り得ないかな、というのが率直な感想です。が、沢山の花の中を歩くのは気持ちがいいですね。
  


Posted by MAKOTO at 18:31Comments(0)現地の流儀

2013年02月10日

謹賀新年

今日10日は、テトです。旧正月の元旦。中国では、昨夜からの新年恒例の爆竹で、大気汚染が悪化したとか・・・・
で、ここダナンでは、深夜0時から15分間の恒例祝賀花火。

友人の住む高層アパートで鑑賞しました。

川向こうの建設中のホテルは、年が変わると、ベトナム国旗をイルミネーションで掲げました。


そして、室内には新年を迎えるために同居人が買った百合の花。
皆さん新年明けましておめでとうございます。




  


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